これまで、白炭燃料用には、
「火鉢でたき方(すみやのくらしの場合)」パンフを添付していましたが、
夏バージョン、BBQ用にと、「火のおこし方・炭のおこし方」パンフを作成しました。
皆さんの参考になれば幸いです。
以下、パンフから---------------
すみやのくらしでは、
風呂焚き( 薪ボイラー) は毎日、
冬季間は薪ストーブを焚き、
生業での炭焼でもほぼ毎日火と接しています。
そんな中からお伝えできる、火や炭をおこすポイントを紹介させていただきます。
火をおこして火を使うということは、
人間にとって、とても原始的で根源的な営みのひとつです。
火を見ているだけで、心が休まることもしばしばです。
一瞬たりとも止まらず、変幻自在な姿のせいか、
見ているものを飽きさせません。
火をおこし、炭をおこす楽しみは、
私たちの心の奥の深いところで、
自然とともにあり感謝し、畏れ敬うことを
思い起こしてくれるのかもしれません。
------------------------------------以上が前置きで、コツはここから
①細かいもの、乾いたものを準備しておく
②空気の通りをよく考えるべし
③火が大きくなるまでは、置くようにそっと足す
④火が大きくなるまでは、じっと待つべし
----------------------それぞれを詳しく
①細かいもの、乾いたものを準備しておく
当たり前のことですが、細かいものから順々に大きいものへ。もちろん乾いたものを使うことです。
火がある程度大きくなるまでは、特に乾いたものを使うことが重要です。最初は、紙や段ボール、はたまた乾いた杉の葉、枯葉など→薄いもの、細かいもの(薄ければ薄いほど良い。
ない場合はナタやナイフで削った削りかすなどもOK)→割り箸くらいのもの→その倍くらいのもの…といった感じです。
*まず最初に、それぞれの段階の細かいものを準備しておくことが肝心です。
②空気の通りをよく考えるべし
マッチやライターから、だんだん火を大きくしていくために、細かいものから順番に足していくわけですが、空気の通りがいいように、向きを変えるとか、井桁状に組むとか、空気の通りがいいように足していきます。
*通りがいいといっても、放しすぎるのもNGです。当然ながら、火種が移るように考えましょう。
③火が大きくなるまでは、置くようにそっと足す
すみやのくらしで、たまに火おこし体験や炭焼き体験などをしますが、見ていて、案外できていないことの一つが、これです。
火になれていないせいか、投げ入れてしまう場合が多いです。
こうなると、空気の通りを考えたはずがそれを崩してしまうことになったりで、
せっかく、おきた火が消えてしまいます。
足す時は、できる限りそっと置くようにして足していきましょう。小さい火種の熱を無駄にしないということです。
④火が大きくなるまでは、じっと待つべし
できていないことのもう一つが、これです。
紙にマッチやライターで火をつけた時に、その紙を振ると、火は消えてしまいますよね。
それと同じ理屈で、ある程度火が大きくなる前に、
足す薪を投げ入れたり、やたらいじったりすると、
かえって火は消えてしまいます。
当然ですが、火の当たる場所を同じ場所に長く変えずにいた方が火はつきやすいのです。
なので、1回足したら、じっくり待つことがとても重要です。いじったり、うちわで仰いだり、口でフーフー吹いたりするのは、初期の段階では、逆効果だと覚えてください。
*炭をおこす場合は、火がある程度大きくなったら、炭を足していきます。①、③、④は火をおこす場合と同様で重要です。
*炭は木の繊維の方向を縦にすると、煙突効果でおきやすい場合があります。
*炭が湿気を含んでいると、跳ねる原因になります。跳ねる場合は、炭火のそばで少しあぶってから足すようにすると跳ねません。
*他にも私はこうしているとか、こうした方がよいとか、アイデアありましたら、ぜひ教えて下さい。
今晩は。
ご清栄のようで何よりで御座います。
ところで、クッキーのモニターを申し込んだように記憶しているのですが、
何時頃届くのでしょうか。お知らせ頂けますと嬉しく存じます。
それでは、暑い折ですので、くれぐれもご自愛ください。
おとりよせネットの試食モニターのことですね。事務局で抽選し、配送先の指示が来るシステムです。お陰様で、5名の枠に100名ほどの応募があったようでしたが、残念ながら、ELIMさんが配送先には入っていなかったようですので、抽選に漏れたということだと思われます。応募してくださってありがとうございました。
こんにちは。
そちらで取り扱っている白炭を囲炉裏で使用するのは問題ありませんか?初心者につきわからないので色々ご教示いただければと思います。また、白炭は店舗の方でも販売しているのでしょうか?
宜しくお願いいたします。
お問い合わせありがとうございます。囲炉裏にも最適な炭です。ガスがほとんど出ません。オンラインストアにラインナップしてある燃料用白炭には、ずべて、火鉢での焚き方のコツを記したものが付きますので、それを参考にされていただければいいかと思います。扱いは、囲炉裏の場合も火鉢とほぼ同じです。等級が並上、上太、上細とありますが、並上で十分です。
オンラインストアのURLはこちらです
https://sumiyanokurashi.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2445130&csid=0
七ヶ宿のすみやのくらしは、今のところ店舗にはなっていませんが、玄関先に少し品物を並べています。前もってお伝えいただければ、燃料用の白炭もご準備できます。
遠慮なくお申し付けください。
こんにちは。
回答ありがとうございます。
是非そちらの白炭を使ってみたいと思います。なにぶん素人なものですから、店舗に伺いがてら、いろいろ教えていただければと思います。
日程が決まりましたらご相談したいと思いますので、よろしくお願いいたします