山形市の学童クラブの皆さん(4年生)、総勢30名ほどで、すみやのくらしに来ていただき、
火おこし(一番きついもみギリ式)と、そのおこした火で炭をおこし、
その炭火で、ベーコンなどの具材を炙って、各々、自らバーガーを組んで食べるというイベントをしました。
火おこしには、タニウツギを使いました。
タニウツギは、潅木ですが、幹の内部がスポンジ状になっていて、火種を作るのに都合がいいのです。
しかも、真っ直ぐなものが多いので、使いやすいです。
なかなか、子供達には、ハードルが高かったようですが、
付き添いスタッフの大学生の皆さんの助けなども借りながら、
なんとか、各グループ、バーガーにありつくところまで完了することができました。
午後は、山を少し歩いて、水の勉強です。
ジョウロを持っていき、
腐葉土のある斜面と、地肌が現れた斜面の、両方に、雨に見たててジョウロの水をまき、
どのような違いがあるかを見てもらいました。
水づくりは森づくり めぐる水 つながるいのち。
それが伝わればいいなと、やってみました。