<炭の文化を未来へ繋いでいくために、とっても大きな挑戦をします!>
すみやのくらしが、クラウドファンディングに挑戦します!
「炭の文化を未来へつなげるために/炭の可能性をもっと広げていきたい」。そのために、東屋的な拠点となる施設「Charcaol-BASE」を作りたい!
「Charcaol-BASE」とは、炭のある暮らしの新しいスタンダードの発信拠点のことです。
12/18の午前8時に公開開始で期間は2/28まで。目標額は254万円です。
サポートを受け付ける特設ページはこちら
https://readyfor.jp/projects/Charcoal-BASE
自然生活をしたいと、26年前、炭焼きの師匠である佐藤石太郎さんとの出会いから、ここ七ヶ宿での山暮らしが始まりましたが、炭焼きの仕事、半セルフビルドの家づくり、子育てと、あっという間の26年でした。2013年には、炭焼きに加えて、お菓子づくりが始まりました。最近では出張カフェ営業でランチやデザートを提供することもしています。
しかしながら、自給的な暮らしを望んでいたにも関わらず、恵まれた自然があるにも関わらず、なかなか田畑のことまでは手が回らず、忙しさの中で、足元が見えなくなっていた感が最近はありました。
これまで必ずしも順調にきたわけではありません。たくさんの失敗もしています。自分たちの姿を見直す時期だと感じていました。
「私たちは、本当はどんなことがしたいのだろう、私たちはどんな世界を願っているのだろう。」
2人で書き出して整理し、議論し、時に喧嘩もし、たくさんの時間をかけて話し合いました。そんな模索を経て、たどり着いた、すみやのくらしのメインコンセプトが、
“やさしく なかよく 生きるために。やさしく なかよく 暮らすために” です。
ここで山暮らしをするのも、
お菓子や炭を作って買っていただくのも、
環境に負荷の少ない暮らしを目指すのも、
命に学ぶのも、自給的な暮らしを願うのも、
友愛経済(格差の上に成り立つ、成長を絶対是とする経済ではなく、友愛に基づいた、正当な対価で交わされるモノやサービス・価値の交換やヒトとモノ、ヒトとヒトの繋がり)を目指すのも、
山暮らしをみなさんとシェアするのも、
学びを深めるのも、
それは、「やさしくなかよく生きるために。やさしくなかよく暮らすために。」なのです。
そんな私たちが、新しく拠点をつくる挑戦をします。
他にも、様々な分野の方々とコラボして、展開がさらに広がっていくには、利用しやすい、かつ、みなさんが集まりやすい空間が必要だと考えました。
それらのことなどから、七ヶ宿町のすみやのくらしの本拠地の、この自然豊かで水の美味しいロケーションに、東屋的な建物を建設し、火や炭をおこして学び楽しむ「Charcoal-BASE」をオープンさせることを思いつきました。敷地内には、炭窯2基、わたしたちが暮らす木組みと土壁の伝統構法の住宅もあります。
火を見つめることで、人は原初の自分を思い出すことができます。
本当は誰にも生まれながらにして備わっている、新しい懐かしい自分に会えるのだと思います。そんな場所に、このCharcoal-BASEがなることを願っています。
どんなにAIや科学技術が発達して便利な世の中になっても、火を焚くという根源的な営みへの渇望は消えることはないでしょう。また、仲間で火を囲めば、心がほぐれ、シンプルに生きることを思い出し、皆仲良くなれるのではないでしょうか。
このプロジェクトは「All or Nothing」といって、募集期間中に第一目標に到達しないといただいたご支援は返金となる仕組みです。何としても皆さんと新たな拠点を一緒に実現させたいです。みなさんの熱いサポート、お待ちしております!
「やさしくなかよく生きるために。やさしくなかよく暮らすために。」